ADHD(発達障害)フラリーマンの徒然草

平々凡々リーマンだと思ったら、ADHDでした。。子供のころから忘れっぽい、ぬけてる、というのは病気だったんだ。反抗期の子供もいてなかなか大変な日々をつづります。

夢は枯野をかけ廻る

「旅に病んで夢は枯野を駆け回る」

松尾芭蕉の辞世の句として有名なこの句が自分はとてもなんだか好きで、病で臥した状態でも旅をし続けていきたい・・心にずっと来るものでした。多分この句を知ったのは中学受験の小学生の頃だったと思うので、かれこれ30年近く。


でそんな私がこれもなんだかいいな、と思ったのが中田英寿の引退のメッセージ。

「人生とは旅であり、旅とは人生である」

この冒頭だけです。あとの文章は全然心に残っていない。


で、最近です。電車の広告かなにかでふと目に入ったものが「パワートラベラー」でした。「PC1台で世界を飛び回れるようになった話。」ネットで早速検索してみると、Webビジネスの成功者なんだってことがわかりました。今流行りのアフィリエイトね。。と思いつつも気にってしかたがなく数日後にはKindleでポチってしまいました。

 

数時間で読了。「自由に世界を飛び回る」ためが目的。そこが一番いまの自分にきました。秒速で億を稼ぐなんていらない。自分はサラリーマンで、貯金しとけば「稼いだ金で海外で老後を過ごす」ことはできなくはない・・かもしれない。それ、でも全然楽しくない。多分。「お金を稼ぐ」とは「社会とのつながり」。つながりを少しでも感じながら、自由に世界をみてみたい。

会社からお給料をいただいていますが、それは「会社」に属しているからの恩恵。2014年の1月の3大目標の1つが「何でもいいから月2万円、会社以外からお金を稼ぐ努力をする」でした。「自分ひとりで稼ぐ力」があるのか試したかった。実際はというと初めは翻訳とかのお手伝いをちょっとしたのですが仕事優先で全く達成できませんでした。正直曖昧すぎたのでしょう。。

 

目的は「稼ぐこと」でなく「自由になるためのお金を稼ぐこと」

定年退職とかして退職金の一部せ世界旅行するという人生も悪いものじゃない。そうなるかもしれないし、それが「失敗」なわけ世間一般からみると、ない。


でも、「仕事をやめてのんびり旅行中」じゃなくて「PC1台で仕事ができるからこんな場所にもいれるんですよ〜」といいたい。